ユニクロ、中国系衣料ネット通販を提訴=バッグの模倣品販売
ファーストリテイリング傘下の衣料品店ユニクロ(山口市)は16日、同社の「ラウンドミニショルダーバッグ」を模倣した商品を販売したとして、中国系衣料ネット通販「SHEIN(シーイン)」の運営会社など3社を相手取り、販売停止と約1億6000万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴したと発表した。ユニクロは3社の行為が不正競争防止法に違反すると主張している。
提訴は昨年12月28日付。ユニクロは「ブランドと当社の商品の品質に対するお客さまからの高い信頼を大きく損ねていると判断した」としている。