コンビニ売上高、2月は5.7%増の高い伸び 12カ月連続のプラスに

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日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の2月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.7%増となった。(i-stock/Vorawich-Boonseng)

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の2月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.7%増となった。前月の3.6%増を上回る高い伸びで、12カ月連続で前年実績を上回った。

 2月としては3年ぶりに行動制限がなく、天候にも恵まれた。全国旅行支援などにより行楽需要が堅調で、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンクなどが好調に推移した。全店売上高も6.1%増で15カ月連続のプラスとなった。

 商品部門別では、全部門がプラスだった。既存店売上高は、弁当・おにぎりなどの日配食品が5.6%増、飲料などの加工食品が7.1%増、日用品などの非食品が2.9%増、チケットなどのサービスが16.5%増だった。

 大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが3.9%増で12カ月連続のプラス。猫をモチーフにした新商品などが好調だったファミリーマートは4.8%増で、18カ月連続のプラス。ローソン(単体)は、おにぎりやパスタ、デザート、カウンター商材などの売れ行きが良く、8.4%増と12カ月連続のプラスだった。

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