明治屋、名古屋高島屋の地下食品売り場に出店、名古屋で2店舗目

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 高級食品スーパーを展開する明治屋(東京都中央区)は3月2日、JR名古屋駅ビルの百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋高島屋)」地下2階に「明治屋 名古屋名駅ストアー」をオープンする。

 売り場面積は約13坪(約43平方メートル)と小型で、自社で直輸入した食料品や菓子類、直営工場で生産したジャム類などの加工食品を中心に約2500アイテムを販売する。

 明治屋は2004年に卸売事業を分離し、三菱商事子会社に譲渡。食品スーパー事業を中心に業績の立て直しを図ってきた。09年からは高島屋や小田急百貨店の食品売り場を中心に年間2店舗のペースで出店を行ってきた。

 現在の店舗数はオランダの海外店舗1店を含めて15店。今回が16店舗目、中京地区では名古屋栄ストアー(名古屋市中区)に次いで2店舗目となる。同社の2010年2月期の売上高は254億円となっている。

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