【富士経済】
15年度のリフォーム市場で家電量販店は11年度比3.8倍と予想

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　マーケティングビジネスの富士経済は、国内の住宅リフォーム市場の調査結果を公表した。

　国内住宅リフォーム市場（元請け金額ベース）は、2011年度が７兆5720億円だったが、15年度に８兆5295億円と、11年度比で12.6％増となるとした。

　主要元請け業態別では、独立系工務店は今後微減となるが、家電量販店が15年度に11年度比で281.0％増の3,200億円になると予想している。ハウスメーカー系事業者も同様に59.2％増の8,025億円。

　分野別リフォーム部材市場（メーカー出荷金額ベース）では、太陽光発電システムやガスエンジンCGS、家庭用燃料電池、スマートハウス関連設備が、15年度の市場は4894億円と、11年度比で13.8.3％増と最も伸びるとしている。