いなげやの経営指標の変化を分析

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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インデックス2021大

 いなげや(東京都)は鮮魚商を前身とする食品スーパー(SM)企業だ。現在は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で133店舗(2021年3月期末時点)を展開している。

 フォーマットとしては、標準的なSMの「いなげや」、EDLP(エブリデー・ロープライス)に注力した「ina21」、高質SMの「bloomingbloomy(ブルーミングブルーミー)」、低価格志向の小型店舗「ESBI(エスビイ)」「ESBI +(エスビイプラス)」を運営している。そのほか、連結子会社としてドラッグストア事業を展開するウェルパーク(東京都)などを抱えており、グループ小売事業の総店舗数は277店舗(21年3月期末時点)となっている。なお、高質SMの三浦屋(東京都)については、同社の製造事業を同じグループのサンフードジャパン(同)に承継させたうえで、全株式を投資会社の丸の内キャピタル(同)に売却することを発表している。

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