名古屋の百貨店、11月の売上高6.1%増=気温低下でコートが伸長

時事通信社
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名古屋市の百貨店
気温の低下に伴いコートやマフラーなどが伸長した(i-stock/Nirad)

 名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日発表した2023年11月の売上高(速報)は、合計で前年同月比6.1%増の380億2000万円だった。気温の低下に伴いコートやマフラーなどが伸長した。またクリスマスのギフトとして、口紅やベースメークが好調だった。

 ジェイアール名古屋高島屋は8.5%増の166億0400万円、松坂屋名古屋店は4.1%増108億0500万円、名古屋三越(2店)は3.7%増の73億9200万円、名鉄百貨店の本店は6.1%増の32億1900万円だった。

 ジェイアール名古屋高島屋は、前月に引き続きスーツケースやバッグなどの旅行用品が好調だった。名鉄百貨店の本店では、屋上の暖かい室内でかきなどが楽しめる「かきとモツのがんがん亭」が21年同月比で160%とレストランの売り上げを押し上げた。 

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