ながの東急百貨店、本館6階に診療所を集めた「クリニックエリア」開設

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　東急グループのながの東急百貨店（長野市）は1月6日、本館6階に2つの診療所と調剤薬局、コンタクトレンズ販売店を集めた「クリニックエリア」を開設する。長野駅周辺ではマンション建設が活発化しており、医療系のテナント導入を強化することで、買物のついでに診療を済ませられる環境を整える。

　クリニックエリアには、眼科と婦人科の診療所のほか、山梨・長野両県で30店舗の調剤薬局を展開する「アーク調剤薬局」、コンタクトレンズ販売店の「コンタクトのアイシティ」が入居する。婦人科の「びわレディースクリニック」は、地域では数少ないリモート診療も行う。

　長野駅前にあるながの東急百貨店は、本館と別館で構成され、本館は地下1階から7階が売場となっている。6階は子供服売場だが、今後クリニックエリアを拡張する可能性もある。