23年3月15日号 今、行くべき店2023
値上げラッシュによる消費マインドの冷え込みなど、食品小売店は新たな変化の局面に対峙しています。そうしたなか今、どのような店づくりをするべきなのか。本特集では、ビジネスの参考に視察に訪れたい店を挙げ、解説します。パート1では「ストア・オブ・ザ・イヤー2023」の入賞店舗を、パート2では編集部が厳選した19店を紹介します。
編集後記
2月のスーパーマーケットトレードショーに続いて、この文章を書いているいまは、リテールテック開催期間中。いずれも多くの業界関係者で賑わい、「展示会がいよいよ戻ってきた」というのが素直な感想です。さまざまな展示に触れ、実際に話を聞くことで、自社の課題解決に活かす。そんなリアルの場はどこか懐かしくもあり、やはりかけがえのない場であることを実感します。 そういえば駅名改称して「東京ビッグサイト」駅が誕生していたことを知りました。コロナ前の2019年3月16日に変更していたらしいのですが、それ以降「ゆりかもめ」に乗っていないので気付かなかったのでしょう。国際展示場正門駅が懐かしい…
(阿部)
2年ほど前からスニーカーにハマっています。世界的スポーツブランド「NIKE」を中心に、ブランドの公式アプリやスニーカーショップのサイトを毎日のようにチェックし、発売時間になれば注文ボタンを連打してその結果に一喜一憂しています。 射幸心を煽るような販売方法は賛否が分かれるところですが、ユーザーを飽きさせないアプリ上での情報発信、洗練されたアプリUI、商品面では他ブランドとの魅力的なコラボレーションなど、異業種の小売業が参考にすべき点も多そうです。 最近はスニーカーに留まらず、レアなウイスキーの抽選販売にも手を出し始めており、隠れた自分の物欲に戸惑っています。
(小野)