23年1月15日号 食品MD大全2023
値上げラッシュで消費者の節約志向が一気に高まる一方、食品小売企業各社には、原材料価格などの各種コスト増が重くのしかかっています。こうした局面で先進企業がいかなる商品政策(MD)をとっているのかまとめたのが本特集です。各社で共通していたのは「独自の付加価値提案による差別化」です。商品原材の調達など一段深い段階まで入り込む各社の企業努力に是非、注目してください。
編集後記
あけましておめでとうございます。といいつつもこの文章を書いている今はクリスマス目前の時期。出版業界的には「年末進行」の真っただ中ですが、小売関係の読者の方であれば来る年末商戦に向け大わらわ、それ以外の業種の方も何かとあわただしい毎日を過ごされていることと思います。 中国のゼロコロナ政策も緩和され、世界的にアフターコロナのフェーズへ移行するなか、これからの小売市場はどのような変貌を見せるのでしょうか。2023年もダイヤモンド・チェーンストアでは国内外の動きをスピーディーにとらえ、お伝えしていきますので、ぜひご期待ください。 さて今年の個人的な目標としては貪欲に「部数を伸ばし、体重を減らす」とさせていただきます。
(雪元)
コロナに加え、インフレ、為替変調に伴う値上げや光熱費の高騰に翻弄された2022年が終わりました。年が改まっても、取り巻く環境に不透明感が漂うままです。 2023年はどんな1年になるでしょうか。コロナ禍もいよいよ4年目に突入します。もはや変化することは当たり前だと捉え、何事も楽しむぐらいの気構えが必要かもしれません。そこから新しいチャンスも生まれるでしょう。 とりあえず私は必ず日々新しいことをすることを自身に課すことにしました。とりあえずこの文章もスマホで作成。そのうち長い原稿もスマホもしくは音声認識で書いてみようと思ってます。
( 阿部)