港町で鮮魚、魚総菜徹底強化!ヨークベニマル塩釜舟入店の売場づくりを徹底解説!
ヨークベニマル 塩釜舟入店
〒985-0014 宮城県塩竈市舟入1-6-10
電話:022-766-9892
JR「本塩釜」駅より徒歩約20分
見どころ
▶丸魚の魚種が豊富な鮮魚売場
▶まぐろを軸に圧倒的な品揃えの魚総菜
▶冷凍食品と総菜が隣り合う売場配置
ヨークベニマル(福島県/真船幸夫社長)は2022年12月1日、宮城県塩竈市に「ヨークベニマル塩釜舟入店(以下、塩釜舟入店)」をオープンした。
塩釜舟入店のオープンで、塩竈市内は現在「塩釜北浜店」との2店舗体勢、近隣ではこのほか、「利府野中店」「多賀城店」で強固なドミナントエリアを形成する。なお同社は、JR塩釜駅前に38年間営業した「塩釜店」を構えていたが、老朽化に伴い22年10月に一時休業、同じ場所で23年冬に建て替えオープンする計画だ。
さて、塩釜舟入店はJR本塩釜駅の南東約1.6㎞の距離にあり、主要道路である仙台塩釜線沿いにある。自社運営の近隣型ショッピングセンター(NSC)「ヨークタウン塩釜舟入」の核店舗としての出店であり、無印良品、ワークマンプラスという強力な集客力を持つテナントが入居する。
車でのアクセスに優れ、NSC内への出店ということもあり、塩釜舟入店は2㎞圏内1万5593世帯/4万430人を基本商圏に設定する。売場面積は2035㎡と標準サイズで住関連2100SKUを含めた1万1240SKUを品揃えする。
店内は、青果売場から始まり、主通路沿いを鮮魚、精肉、総菜・インストアベーカリーの順に核売場を配置。標準規模で出入口が2カ所ある店ではオーソドックスな配置だが、総菜売場と隣合わせで
新店レポート ピクトリアル の新着記事
-
2025/04/21
店舗空白エリアでヤングファミリーをねらう「ヤオコー綾瀬店」の売場を解説! -
2025/04/19
原信の最新店「阿賀野店」の売場づくりとMDを徹底レポ―ト! -
2025/04/19
イオンリテールの新店「そよら入曽駅前」が志向する“コミュニティ型SC”の全貌 -
2025/04/05
増床で西日本最大級のSCに「イオンモール橿原」の新たな施設づくりを現地レポート -
2025/04/05
16年ぶりに千葉県に新規出店!「コープ幕張駅北口店」の売場を解説 -
2025/04/05
ヨークベニマルの新旗艦店「西ノ内店」の売場、商品を徹底解剖!
この連載の一覧はこちら [264記事]
