明治、たんぱく質を摂取したい人に向け「ザバス」と「TANPACT」ブランドを訴求
毎朝飲めるようにすっきりした味わいに変更
下期に向けて「ザバスMILKPROTEIN脂肪0のむヨーグルト」の強化を図る。既存の飲料ヨーグルト風味との識別性を高めるため、パッケージデザインを変更。「ザバスヨーグルト」ではスタイリッシュな濃紺色に統一した。
また、商品名では一般的な名称の「のむヨーグルト」に商品名を変更した。〈甘さひかえめ〉は、砂糖と甘味料の割合を変更し、甘みの質を向上。自然な甘さとコクを感じながら、すっきりと飲める味わいに仕上げた。〈ブルーベリー〉は、果汁の配合比率を変更。ブルーベリーの果汁感をアップし、後味のすっきり感を向上させた。両商品とも毎朝飲んでもらうため、後味のすっきり感を高めた。
さらに、食べるタイプもターゲットの喫食意向の高い〈ヨーグルト味 甘みつき白物〉をラインアップ。濃厚な乳感とヨーグルトらしいさわやかな酸味を実現した。
高たんぱくヨーグルトは、ラインアップが広がっていることから、ユーザーは自分に合った商品を売場でみつけるのが難しくなっている。そこで同社では、高たんぱくヨーグルトをターゲットごとに分けたゾーニングを提案。「運動層」と「一般層」を分けることで、自分向けの商品であることを認知してもらい購買を促進するのがねらい。同社では売場から情報を発信することで、高たんぱくヨーグルト市場をさらに盛り上げていく考えだ。