ダイソー、間伐材や国産木材を用いた商品を発売、新業態2店舗で
100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)は12月25日、新業態の「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」で、東京都檜原村の間伐材や国産木材を用いた商品を発売した。
発売したのは、祝儀袋やメモ帳などの文具と、しゃもじや菜ばしなどのキッチン用品で、「渋谷マークシティ」(東京都渋谷区)と「新宿アルタ」(同新宿区)に出店しているスタンダードプロダクツで取り扱う。
価格は杉の間伐材を使用した祝儀袋が税別700円、国産木材を表紙に使ったメモ帳(全5種)が300円、ヒノキのしゃもじや菜ばしが300円。
スタンダードプロダクツは、環境に配慮した素材を使った商品やベーシックで洗練されたデザインの商品などを展開する新業態で、2021年3月に渋谷マークシティに1号店、同年10月に新宿アルタに2号店をオープンした。
スタンダードプロダクツで取り扱う約2000品目のうち約7割が300円となっており、500〜1000円の商品も販売する。