【双日システムズ】
基幹業務システムパッケージ「GRANDIT」の
「Microsoft Azure」移行を日本で初めて実現 
同時に、『「GRANDIT on Azure」マネージドサービス』の提供も開始       

2015/06/22 17:46
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ソフトウェア開発やアプリケーション仮想化ソリューションを手掛ける双日システムズ株式会社(以下、双日システムズ)は、このたび、デジタルコンテンツソリューションを展開するIT商社の株式会社エヌジーシー (以下、NGC)がオンプレミスで運用していた純国産完全Web-ERP(基幹業務システム)パッケージ「GRANDIT」を日本マイクロソフト株式会社 (以下、マイクロソフト)が提供するパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」上へ移行した。「GRANDIT」の「Microsoft Azure」上への移行は、国内で初めての事例となる。

 

また、双日システムズは、「GRANDIT」の「Microsoft Azure」上の稼働・運用をサポトする新サービス『「GRANDIT on Azure」マネージドサービス』の提供を6月19日に開始した。商社・流通系企業のERPクラウド化ニーズに対応する本サービスは「Microsoft Azure」での運用監視に加え、「GRANDIT」のジョブ管理、作業証拠管理までを含むサービスをワンストップで提供する点が最大の特徴。なお、双日システムズでは、本サービスの導入目標を、提供開始から3年間で100社としている。

 

NGCは、2015年7月に迫ったWindows Server 2003のサポート終了を前に、「Microsoft Azure」(以下、Azure)の採用を決定し、オンプレミスで運用していたERP「GRANDIT」をサポート会社である双日システムズがAzureへ移行した。これは日本初の試みとなる。

 

Azureへ「GRANDIT」を移行したことで、Azureの全自動バックアップ機能を利用できるようになり、毎週のバックアップ作業が不要となった。システム管理者の負担が大幅に軽減できたことに加え、Azureの堅牢なセキュリティシステムによりNGCのデータ保守、セキュリティ管理も向上した。さらに、移行の結果、NGCの情報システム運用コストは移行前の約3分の1に削減できるようになった。

 

今後は、Azure ActiveDirectory連携によるシングルサインオンの利用によるID、パスワード管理の簡素化や社外からのモバイルデバイスを利用したテレワークの実現等を行ない更なる運用コストの削減を目指す。

 

双日システムズでは、Azureの環境を「GRANDIT」の基盤として、導入から運用まで、お客さまのニーズに合わせた柔軟性の高いシステムとして構築。また、ディザスタリカバリ環境の構築や監視サービスなど双日システムズによるマネージドサービスでIT環境の利便性向上を図る。

 

双日システムズでは「GRANDIT」の豊富な導入実績に加え、クラウド上での稼働環境検証で得たノウハウにより、最適なリソースの配分、パラメータの設定を行い、より安心して利用いただけるサービスを提供し、Azureを環境構築から保守・運用窓口までをワンストップでサポートする。

 

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