米マクドナルド、25年までにイタリアで1.2万人雇用 200店舗開店

ロイター(ロイター・ジャパン)
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米マクドナルドの看板
米マクドナルドは、イタリアで2025年までに1万2000人を雇用し、200の新店舗をオープンする。アファリ&フィナンツァ・ラ・レプブリカが同社イタリア法人CEOの発言として伝えた。写真はマクドナルドのロゴ。ローマで2018年8月撮影(2021年 ロイター/Max Rossi)

[ローマ 13日 ロイター] – 米ファストフードチェーンのマクドナルドは、イタリアで2025年までに1万2000人を雇用し、200の新店舗をオープンする。アファリ&フィナンツァ・ラ・レプブリカが同社イタリア法人のダリオ・バローニ最高経営責任者(CEO)の発言として伝えた。

バローニ氏は「われわれはイタリアを、世界規模で最大のポテンシャルを持つ市場の一つとみなしている」と述べ、今後4年間で同国内の店舗の数を現在の630から800に、人員を同2万5000人から4万人に増やすことを目指していると明らかにした。

ファストフード業界は新型コロナウイルスの感染流行で世界的に深刻な打撃を受けており、ドライブスルーや持ち帰り、配達などが売り上げを支えている。バローニ氏によるとこれらは売り上げ全体の60%以上を占めており、2021年末時点の売上高は19年の水準を超えると予想しているという。

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