【Ve Japan】ECサイトでユーザーの離脱を防ぐサービス提供開始
ECサイトなどでユーザーが購入前に離脱してしまうことが多くの企業で課題となっているなかで、ユーザーの離脱、離脱したユーザーのウェブサイトへの再来訪を促すソリューションを提供する英国のVe Interactive(Ve社)が日本法人Ve Japanを立ち上げ9月26日よりサービスを開始している。
Ve社の説明によると、サイトに訪れる40%の人が1ページ目だけを見て離脱し、35%が複数ページを見るものの離脱。さらに15%の人はバスケットに商品を入れるもののチェックアウトせずに離脱し、6%の人はチェックアウト時に支払いトラブルなどで途中離脱し、最終的に購入完了までに至るコンバージョンレートはわずか2%だという。つまり、98%のユーザーは何も買わずに離脱するユーザーだということだ。
同社ではサイトから離脱しようとするユーザーに、チャットやレコメンド機能を持ったポップアップを表示したり、離脱したユーザーにメールを配信するなどサイトへの再来訪を促すソリューションを提供している。Ve社のソリューション導入で、おおむね15%以上コンバージョン率を改善できるという。