名古屋の百貨店、9月の売上高3.9%増=高額品が好調で

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日に発表した9月の売上高(速報)は、合計で前年同月比3.9%増の363億円だった。残暑が厳しく秋物衣料は苦戦したものの、高級時計など高額品が好調だった。
ジェイアール名古屋高島屋は1.5%増の164億円、松坂屋名古屋店は13.4%増の104億円、名古屋三越(2店)は4.9%減の63億円、名鉄百貨店は7.6%増の30億円だった。
名古屋三越(2店)は、宝飾品や時計が好調だったが、訪日客の購買額を示す免税売上高の落ち込みをカバーできなかった。名鉄百貨店は物産展や屋上ビアガーデンなどが多くの客を集めた。





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