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髙島屋、再エネ電力を拡大、3施設で『再エネ100%化』への切り替えを実施

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髙島屋の流山おおたかの森S・C、髙島屋グループ本社ビル、横浜物流センター
(画像)髙島屋・ニュースリリースより

 髙島屋(大阪府)およびその連結子会社である東神開発(東京都)は、再生可能エネルギー由来の電力調達を拡大し、グループ内3施設において「再エネ100%化」への切り替えを実施したことを3月21日に発表した。

 今回、髙島屋グループの流山おおたかの森S・C、髙島屋グループ本社ビル、横浜物流センターの3施設において、実質再エネ100%の電力へ切り替えを実施した。これにより、3施設合計で年間約10,000トンのCO2削減が見込まれる。

 東神開発が運営する流山おおたかの森S・Cについては、これまでANNEX2やこもれびテラスなどの施設で再エネ電力供給を実施してきた。今回、本館を含め10館すべての施設で再エネ由来の電力供給を受けることにより、同社グループの商業施設として初めて全館「再エネ100%化」を実現する。

 髙島屋グループでは2050年を見据えたグループ全体の「再エネ100%化」を目指し、年度ごとにKPIを設定し再エネ転換の拡大に取り組んでいる。同社は、今回の取り組みにより2025年度のKPIである「再エネ転換率8.6%」を達成し、さらに上回る見込みだ。

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