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ワークマン、北海道北見市で日赤救護研と厳冬期災害対策の共同実証を開催

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ワークマンと日本赤十字看護大学附属災害救護研究所のロゴ
(画像)ワークマン・ニュースリリースより

 ワークマン(群馬県)は、2023年7月から開始している日本赤十字看護大学附属災害救護研究所(日赤救護研)との連携を強化するため、1月18日から19日に北海道北見市の日本赤十字北海道看護大学で開催される「厳冬期災害演習2025」に併せて、日赤救護研と厳冬期災害対策に関する共同技術実証を行う。

 「厳冬期災害演習2025」は、平均最低気温が-14.2℃(過去30年の北見地方1月平均最低気温)の厳しい屋外環境下で行われる。同社の既存製品や新たに開発される製品のテストも含め、同研究所とともに様々な実験や検証を行う予定だ。

 共同実証では主に「実証フレームワーク」に基づき、日常生活から避難時を想定した実証(自分と家族の安全を守る“自助”セット)と、避難所での設営作業や復旧作業時を想定した実証を行う。

 日赤救護研とワークマンの共通の課題は「災害現場などの過酷な環境下でも耐えられる機能を普段着へ応用する」こととしている。自らの安全を守るために服が果たす役割を第一に考え、両者の知見を最大限生かした「普段着」の開発に注力する。

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