米ウォルグリーン、感謝祭休業=労働条件改善へ初、24時間店は営業

時事通信社
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米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは16日、来週23日の米感謝祭祝日に大部分の店舗を休業にすると発表した(i-stock/rivernorthphotography)

 【ニューヨーク時事】米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは16日、来週23日の米感謝祭祝日に大部分の店舗を休業にすると発表した。労働条件改善に向けた取り組みの一環で、感謝祭を原則休業とするのは同社としては初めて。

 ただ、ウイルス感染症流行期の顧客や患者のヘルスケア需要に対応するため、感謝祭も24時間営業の約700店は休業にはならない。一部配送センターなども休業の対象外。

 トレーシー・ブラウン執行副社長は「従業員を重視していることを示す上で休みが有意義な方法だとの声を彼らから聞き続けている」と、休業に踏み切る理由を説明した。22、24の両日は通常通りの営業となる。同社の店舗数は約9000店。

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