モスフードサービスは28日、店舗賃料などが高額な「超一等地」向けの新業態「mosh Grab’nGo」(モッシュグラブアンドゴー)の1号店を報道陣向けに公開した。29日にオープンする。「超一等地にふさわしい店舗業態の確立を目指す」(同社)としており、5年で100店舗の展開を目指す。
新業態では店舗を狭くして家賃を抑えるほか、チーズバーガーの専門店にすることでメニューを減らし、セルフレジも導入して少人数で運営できるようにした。
20~30代の女性がターゲットで、野菜のスムージーも提供。同社担当者は「チーズバーガーは口を大きく開けずに食べられるようにし、ポテトも『フライ』ではなくオーブンで焼いて調理する」と話した。