二子玉川ライズ、第2期事業で新業態続々、CCCや楽天など

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 東京急行電鉄と東急不動産が東京都世田谷区の二子玉川駅周辺で進める再開発「二子玉川ライズ」の第2期事業で、商業施設部分に新業態が続々と出店する。

 両社が12月16日に明らかにしたところによると、来年4月下旬に開業する第2期事業の商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」には、カルチュア・コンビニエンス・クラブの新業態で書店とカフェに家電を組み合わせて新しいライフスタイルを提案する「蔦屋家電」、スペイン発で日本初出店となるグルメストア「マヨルカ」、産地直送野菜と食器や雑貨などを販売する吉田観賞魚販売の新業態「ガーデンズマルシェ」、関東初出店となる体験型DIY店舗「DIY FACTORY」、ユナイテッドアローズの新業態2号店で商業施設には初出店となる「アンルート」などが出店。また、具体的な業態は未定ながら二子玉川ライズ第2期事業のオフィス部分に本社を移転する楽天が路面店を出店する予定だ。

 テラスマーケットの施設面積は約1万1000平方メートル。第2期事業ではこのほか、10スクリーン・約1700席を備えた世田谷区初のシネマコンプレックス、フィットネスクラブ、ホテル、オフィスなどがオープンする。

 二子玉川ライズ全体の敷地面積は約11.2ヘクタールで、第1期事業として2011年3月までに商業施設やオフィス、マンションなどが先行して完成した。

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