名古屋の百貨店、7月売上高0.2%減=訪日消費の不振続く

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日発表した7月の売上高(速報)は、合計で前年同月比0.2%減の401億円だった。訪日客の購買額を示す免税売上高が、好調だった前年の反動などで落ち込みが続いていることが影響した。
ジェイアール名古屋高島屋は1.6%減の173億円、松坂屋名古屋店は2.1%増の123億円、名古屋三越(2店)は0.6%減の71億円、名鉄百貨店は0.3%減の33億円だった。
名古屋三越(2店)や松坂屋名古屋店は、外商を中心に時計などの高額品の売り上げが好調だった。名鉄百貨店は、猛暑で屋上ビアガーデンの売り上げが伸びたほか、日傘といった盛夏向けの商品が堅調に推移した。





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