名古屋の百貨店、5月の売上高1.6%減=訪日消費の落ち込みで

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が2日に発表した5月の売上高(速報)は、合計で前年同月比1.6%減の370億円だった。前年より円高が進み、訪日客の購買額を示す免税売上高が落ち込んだことが響いた。
ジェイアール名古屋高島屋は4.1%減の166億円、松坂屋名古屋店は1.3%減の104億円、名古屋三越(2店)は1.5%減の66億円、名鉄百貨店は12.5%増の32億円だった。
ジェイアール名古屋高島屋は前年の免税売上高が好調だった反動などで3年8カ月ぶりにマイナスに転じた。名鉄百貨店は、5月中旬に開業した外商拠点「エムズロイヤルギャラリー」などで売り上げを伸ばした。





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