渋谷駅ビル「スクランブルスクエア」東棟に212店舗が出店、11月1日開業

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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渋谷スクランブルスクエア
地下2階から地上14階に3万2000平方メートルの商業施設が入る

 東京急行電鉄とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)は7月4日、渋谷駅の新駅ビル「渋谷スクランブルスクエア」の第1期(東棟)を11月1日に開業すると発表した。

 建物は地上47階建てで、高さは約230メートルと渋谷地区では最高層のビルとなる。地下2階から地上14階の商業施設には物販や飲食など212店舗が出店する。15階には産業交流施設、17階から45階にはオフィスが入居。45階と46階、屋上は展望施設「渋谷スカイ」となる。展望施設はカフェや土産物店、約2500平方メートルの屋上展望空間などで構成され、入場料は2000円(税込)。

 商業施設部分には、日本初上陸の7店、渋谷地区初出店の45店、新業態37店などが出店する。地下2階と地上1階では東急百貨店がスイーツとデリ、ベーカリーに特化した新業態「TOKYU Foodshow EDGE(トウキュウ フード ショーエッジ)」を運営、地上1階にはJR東日本子会社が運営する新業態「ecute EDITION(エキュート エディション)」も出店する。

 そのほか、10階に「東急ハンズ」、11階に「ツタヤ ブックストア」などが出店する。

 渋谷スクランブルスクエア東棟の延床面積は約18万1000平方メートルで、このうち商業施設「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」の営業面積は約3万2000平方メートル。

 第2期の中央棟・西棟は延床面積約9万6000平方メートルで、2027年度の開業を予定する。

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