三井不動産、東南アジア初の「ららぽーと」、クアラルンプールで1月20日開業

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マレーシア首都クアラルンプールに出店する「三井ショッピングパーク ららぽーと ブギッ ビンタン シティ センター」の完成イメージ
店舗面積は約8万2600㎡で、国内の16施設を含めて「ららぽーと」として最大規模となる

 三井不動産は2022年1月20日、マレーシアの首都クアラルンプールに大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと ブキッ・ビンタン シティ センター(BUKI BINTANG CITY CENTRE)」(以下、ららぽーとBBCC)を開業する。同社が東南アジアにららぽーとを出店するのは初めて。

 ららぽーとBBCCは、クアラルンプール中心街で進む全体敷地面積約7万8500㎡の再開発プロジェクト「ブキッ・ビンタン シティ センター」の中核施設となる。同社が海外でららぽーとを出店するのは、21年4月に中国・上海市で開業した「ららぽーと上海金橋」に次いで2施設目となる。

 ららぽーとBBCCの店舗面積は約8万2600㎡で、国内の16施設を含めても最大規模。家具専門店ニトリの東南アジア初出店となる店舗や家電量販店のノジマなど、約400のテナントが1月20日以降順次オープンする。

 ブキッ・ビンタン シティ センターは、商業施設、分譲住宅、オフィス、ホテルなどで構成される複合開発プロジェクトで、三井不動産が参画するサービスアパートメントも24年に開業する予定だ。

 三井不動産は、海外での商業施設開発を積極的に進めており、12月22日に中国・上海市で駅ビル型商業施設「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路」を全面開業するほか、台湾の台北市と台中市でもららぽーとを開業する予定だ。

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