「ららぽーと福岡」が4月25日に開業、九州初出店57店を含む222店舗

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「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」の完成イメージ
福岡市博多区の青果市場跡地に、店舗面積約7万3100㎡の大型商業施設が誕生する

 三井不動産は2月24日、九州で初めての「ららぽーと」ブランドの商業施設となる「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」を4月25日に開業すると発表した。九州初出店の57店を含む222店舗が出店する。

 ららぽーと福岡は、福岡市博多区の青果市場跡地に九州電力、西日本鉄道と共同で開発する大型商業施設。敷地面積は約8万6600㎡で、地下1階地上5階建てのモール棟、地上7階建ての立体駐車場2棟を建設する。店舗面積は約7万3100㎡となる。

 JR鹿児島本線・竹下駅から徒歩9分の場所にあり、幹線道路の筑紫通りに接している。施設内にはバスターミナルを設け、西鉄天神大牟田線・大橋駅から直行バスを運行する。

 遊具やステージを備えたオーバルパーク、フットボールパーク、200mの陸上トラックを設置したスポーツパーク、貸し農園やバーベキュー施設を備えたアグリパークなど屋外エリアを中心に9つのパーク(広場)を設置する。

 テナントとしては、西鉄ストアが食の楽しさを提案する「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE(デイリー・エンターテインメント・スクエア)」、旧青果市場に携わった仲卸が食品を販売するグロサリーストアとレストランを組み合わせたグローサラント「MARKET 351」、フードコートとレストランを一体的に配置し、約1450席の規模を持つ「グランダイニング」などが入る。

 また、エンターテインメント施設としては、複合エンターテインメント施設「ガンダムパーク福岡」、子ども向けの職業・社会体験施設「キッザニア」、約8000点のおもちゃが展示される体験型ミュージムアム「福岡おもちゃ美術館」、複合映画館の「TOHOシネマズ」などが入る。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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