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新型コロナで休業や営業時間短縮の動き広がる、百貨店やテーマパークなど

三越伊勢丹
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、休業や営業時間短縮の動きが広がっている。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、百貨店やテーマパークなどで休業や営業時間短縮の動きが広がっている。

 大手百貨店では三越伊勢丹ホールディングス傘下の三越伊勢丹が、3月2日から13日まで、三越日本橋本店や伊勢丹新宿本店など6店舗で平日の営業時間を午前11時から午後7時までに短縮する。名古屋三越栄店などグループ百貨店の一部でも営業時間を短縮するほか、北海道の丸井今井札幌本店など3店舗では3月1日に食品フロアを除いて臨時休業した。

 J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は、3月の火曜日の合計4日間、全店で臨時休業する。グループの博多大丸と高知大丸も同様に4日間の休業を実施する。3月に開催予定だった一部の大型催事も中止を検討している。

 また、テーマパークではオリエンタルランドが「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」を2月29日から3月15日まで臨時休園することを決めた。ユー・エス・ジェイも「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の営業を2月29日から3月15日まで休止する。