「DIYトレンド」アンケート結果で女性の半数以上がDIYに関心

2013/06/19 23:15
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 世界最大の電動工具メーカー、ブラック・アンド・デッカー(アメリカコネチカット州)では、1都2府7県(東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫・愛知・岐阜・三重)に住む男女3000人を対象に「DIYへの関心度などに関するアンケート調査」を実施した(調査期間2013年1月30日~2月1日)。

 

 「DIYへの関心度」を尋ねた結果、女性の52%がDIYに関心があると回答。とくに30代以下の関心が高かった。「DIYを実践している」層は女性全体の7%弱だが、「今後始めたい」と考えているのは26%で、そのうち30代以下では28%に上った。

 

 また、「電動工具を利用したDIYへの関心度」については、女性の36%が関心があり、とくに30代の40%を中心に、40代以下の若い世代での関心度が高くなっている。

 

 女性が現在行っている(行いたい)DIYの内容では、「インテリアの模様替え・装飾」が41.3%で高く、次いで「ガーデニング」が39.1%、「クラフト・手芸」が37.3%と続く。「服のリメイク」も29.9%で5番目に多い回答となるなど、男性と比べると趣味性が高いことに興味があることがわかった。男性で最も多い回答が「住まいの修理・メンテナンス」(52.9%)であるのとは対照的な結果だ。

 

 また、DIYに興味を持つ理由として、男性は「ものづくりが好き」(61.9%)と回答しているように、まずつくることありきなのに対し、女性は「自分でやると節約できる」(51.3%)、「自分好みの家具や雑貨がつくりたい」(49.7%)が上位回答に並んだ。

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