【東急ハンズ】意欲的な出店 中国進出!東京店も今秋開業へ

2012/04/23 05:00
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 東急ハンズ(東京都/榊真二社長)の積極的な出店戦略が進んでいる。同社は4月1日、中華人民共和国上海市の梅龍鎮伊勢丹6階に「東急ハンズ上海店」を出店した。

 

 また、12年秋には、大丸東京店に「東急ハンズ東京店(仮称)」を出店することも発表した。

 

 中国1号店となった上海店は、中国最大の商業都市である上海でも有数のショッピングスポットとして知られる南京西路に位置し、売場面積は約363㎡で約1万SKUを品揃えする。

 

 取扱カテゴリーはヘルス&ビューティ、ハウスウエア、ステーショナリー、ウェザー、トラベル、パーソナルスタイル、バラエティ。

 

 上海店では、日本国内や台湾で12店舗FC展開するHANDS TAILUNG(ハンズタイロン)でのノウハウを生かし、コンパクトながらもハンズの魅力を凝縮した店舗を展開する。

 

 また、新商品・話題商品の実演販売や「高品質」「安心・信頼」といった視点で集めた商品、シーズン展開・店頭イベントなどによる楽しさやワクワク感を通じ、上海のお客に新しい生活提案を行う。

 

 一方、今秋開業予定の東急ハンズ東京店は、東京駅直結のグラントウキョウノースタワーの大丸東京店内増床部分に3フロアでの出店を計画しており、店舗面積は約2500㎡(予定)。同社全国26店目(FC4店舗、出店予定を含む)、山手線沿線では渋谷店、新宿店、池袋店、銀座店に次ぐ5店舗目となる。

 

 東京店では、大型ターミナル駅直結である立地を意識し、お客の生活を豊かにする「ヒント」を提供する店づくりに力を入れる。

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