良品計画、10月3日、埼玉県鳩山町と災害時の物資供給協定を締結
良品計画(東京都)は10月3日、埼玉県鳩山町と「災害時における物資供給等に関する協定」を締結した。
鳩山町には、同社の物流拠点「鳩山センター」があることから、これまでも雇用の拡大や町立中学校の職場体験などで連携しており、今回、同協定を締結するに至った。
地震や風水害などの大規模災害時における生活必需品などの救援物資供給に関する協定を締結し、災害救助を円滑に実施することを目的として協力する。災害発生時には、鳩山町からの要請を受け、鳩山センターに在庫する食料品や日用品などの無印良品の商品を納入し、鳩山町を通じて町民に提供できる体制を整える。
同社は「防災の日常化」を掲げ、日常生活の中に備えを組み込むことで社会全体の防災意識を高める取り組みを「いつものもしも」と題して進めている。また、子どもから大人まで楽しく防災を学べるイベント「いつものもしもCARAVAN」を全国各地で開催している。これらの取り組みを通じ、地域・企業・行政が垣根なくつながることで、地域全体の防災力向上を目指している。





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