名古屋の百貨店、3月の売上高1%増=気温上昇で春物衣料が好調

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日に発表した3月の売上高(速報)は、合計で前年同月比1%増の418億300万円だった。気温の上昇により、ブラウスといった春物衣料が好調だった。
ジェイアール名古屋高島屋は2.8%増の196億9000万円、松坂屋名古屋店は1.6%減の104億3300万円、名古屋三越(2店)は2.1%増の78億700万円、名鉄百貨店の本店は5.7%増の38億7300万円だった。
ジェイアール名古屋高島屋は3月の売上高として過去最高額。開店25周年を記念した企画品の売り上げが好調だった。名古屋三越では紫外線対策として帽子や傘などの販売が伸びた。