名古屋の百貨店、2月の売上高1.1%増=防寒アイテム好調

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が3日発表した2月の売上高(速報)は、合計で前年同月比1.1%増の359億6100万円だった。昨年がうるう年だったため、前年同月と比べ営業日が1日少なかったが、厳しい寒さが続き、防寒アイテムが好調だった。
ジェイアール名古屋高島屋は3.9%増の171億4500万円、松坂屋名古屋店は2.8%減の96億5800万円、名古屋三越(2店)は1.6%増の64億8200万円、名鉄百貨店本店は2.5%減の26億7600万円だった。うるう年の影響を考慮すれば、おおむね堅調に推移した。
ジェイアール名古屋高島屋は、バレンタインデーに合わせたチョコレート関係の催事の売上高が前年比20%増の49億円以上と好調だった。