アサヒコ「豆腐業界改革始動」発表会を開催!職人クラフト豆腐など新商品12アイテムを3月発売

豆腐・惣菜などの製造・販売を行っているアサヒコ(東京都)は2月4日、豆腐業界改革”始動 記者発表会」を東京・日本橋で開催した。
同社は3月より、豆腐・油揚げの新商品およびリニューアル品、計12アイテムを順次発売すると発表。「豆腐復権宣言」のもと、伝統的な豆腐づくりの技術とこだわりを活かした「職人クラフト豆腐」シリーズを新たに展開する。
新商品「職人クラフト豆腐 硬派仕込」と「職人クラフト豆腐 清純仕込」は、国産大豆100%使用のこだわり豆腐。搾りたての温かい豆乳を用いる独自製法で、大豆本来の風味を最大限に引き出した。また、賞味期限と共に大豆の産地・品種、製造担当職人名を刻印し、安心・安全な商品づくりを実現している。硬派仕込は芳醇な大豆の香りとしっかりした食感が、清純仕込はスプーンで食べられるなめらか食感が特長だ。価格は各192円(税込)、2025年3月3日より発売予定。

発表会で同社代表取締役の池田未央氏は、「これから動物性たんぱく質が減っていくと言われるなか、植物性たんぱく質を使った大豆食文化の必要性は高まっていくと考えている。豆腐の価値を取り戻す『豆腐復権』をアサヒコがけん引しながら、サプライチェーン全体で取り組んでいきたい」と語った。
発表会に合わせて、「豆腐業界改革がもたらす国産大豆需要増への期待」をテーマにした全国農業協同組合連合会 麦類農産部部長である石澤氏と池田氏の対談も行われた。
