名古屋の百貨店、1月の売上高6.7%増=気温低下で防寒アイテム好調

名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が3日発表した2025年1月の売上高(速報)は、合計で前年同月比6.7%増の411億3400万円だった。気温の低下により、防寒アイテムが好調だった。
ジェイアール名古屋高島屋は7.0%増の191億9400万円、松坂屋名古屋店は3.2%増の107億7900万円、名古屋三越(2店)は4.2%増の75億2500万円、名鉄百貨店本店は23.6%増の36億3600万円だった。
ジェイアール名古屋高島屋は、展開面積が増えたことなどから紳士のダウンコートが約80%増と好調だった。名古屋三越では、供給数を増やしたことなどから福袋の売上高が47%増えた。