サッポロ、酒類の配送拠点を新設=広島市に
サッポロビール(東京)は15日、広島市に物流センターを新設すると発表した。広島、島根両県内への酒類の配送拠点とし、他地域からの長距離配送の削減やドライバーの負担軽減につなげる考え。
サッポロによると、倉庫面積が約2300平方メートルの物流センターを4月1日に設置する。現在は大分県日田市の工場や岡山県内の物流センターからビールなどを広島、島根両県に運んでいるが、同月以降、こうした距離の長い配送が不要になる。
また、グループ会社のポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)も、埼玉県内で3月中に新たな物流拠点を設けるという。