日本格付研究所(JCR)は25日、高島屋の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更したと発表した。長期発行体格付けは「A+」を据え置いた。
JCRは高島屋について、収益力が急速に回復していると分析。高額品の販売増加やコスト構造改革などにより、百貨店業の業績改善が進んでいるほか、今後は商業開発業、金融業の利益貢献が進み、全体の業績は堅調に推移していくなどとの見方を示した。
日本格付研究所(JCR)は25日、高島屋の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更したと発表した。長期発行体格付けは「A+」を据え置いた。
JCRは高島屋について、収益力が急速に回復していると分析。高額品の販売増加やコスト構造改革などにより、百貨店業の業績改善が進んでいるほか、今後は商業開発業、金融業の利益貢献が進み、全体の業績は堅調に推移していくなどとの見方を示した。