丸紅は１３日、フードテック企業の経営支援を手掛ける米キッチンタウンと出資契約を結んだと発表した。出資額は非公表。日本のフードテックスタートアップ企業の米国進出を支援する。
キッチンタウンはフードテック企業のマーケティングや商品開発、量産化について、人材・設備面で支援。２０１３年１２月設立以来、１００社以上への支援実績があるという。
丸紅は出資を通じ、日本を中心とするアジアのスタートアップの海外展開を手助けし、そうしたスタートアップとの協業の機会も探る方針。丸紅の担当者は「米国は世界で最もフードテックが盛ん。日本でもこれからスタートアップの増加が期待される」としている。