マックスバリュ東北、第1四半期で約9億円の特損、業績予想は変更なし

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 イオン系食品スーパーのマックスバリュ東北(秋田市)は、2012年2月期第1四半期(3~5月)で9億2300万円の特別損失を計上する。内訳は将来の店舗閉鎖に伴う費用を前倒し計上する資産除去債務会計基準の適用で5億円3700万円、東日本大震災による損失で3億8600万円。

 一方で、震災による店舗の一部損壊に対して支払われる損害保険金2億1600万円を特別利益に計上する。

 12年2月期の業績予想は従来通り営業収益(売上高と不動産収入などの合計)930億円(前期比2.3%増)、営業利益8億円(同48.9%増)、純損益は28億円の赤字(前期は3億円の赤字)で変更しない。

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