ビオセボン
イオンの子会社としてフランス発のオーガニック・スーパーマーケット「ビオセボン」を展開する。オーガニックの有機野菜やヨーロッパ各国から直輸入する菓子やチーズ、パスタ類などの加工食品、ワインまでを扱い、“日常使い”のオーガニックを提案している。
2016年、日本初上陸1号店として、麻布十番店をオープン。現在、東京・神奈川の店舗と全国発送のオンラインストアを展開している。コロナ禍においても出店ペースを高めており、2022年5月には、3代目社長(八木盛之社長)による新体制がスタートした。路面店のほか、百貨店をはじめとした商業施設内にも出店し、店舗数を拡大。2022年12月、イオンタウンとして東京23区内初出店の「イオンタウン旗の台」内に「ビオセボン 旗の台店」をオープンした。
ビオセボンでは量り売りの「バルクフーズ」を全店で導入。旗の台店をはじめ、一部店舗では容器の持ち込みも可能だ。「地球環境に優しいお店」を目指しており、冷蔵ショーケースでは冷気漏れを防ぐ扉を設置し、消費電力を約20%削減する。また、照明は外光に合わせ売場内照度をコントロールすることで、消費電力を約40%削減可能な調光システムを導入している。