カインズ、長野県箕輪町と災害時物資供給の協定締結


2025年4月25日(金)に行われた、箕輪町との協定式の様子
2025年4月25日(金)に行われた、箕輪町との協定式の様子 株式会社カインズ 理事 コーポレートサポート本部長 兼 くみまち渉外責任者 植木 俊行氏と箕輪町 白鳥 政徳 町長(カインズ ニュースリリースより)

 カインズ(埼玉県)は4月25日、長野県箕輪町と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。地震や水害などの災害時に、被災住民への迅速な物資供給を図る。

 箕輪町には同社の物流拠点が立地しており、災害発生時は町からの要請に応じて、食料や飲料水、生活必需品、ペット用品などを供給する。あわせて、長野県内や周辺店舗からも支援を行い、避難生活者の困りごと解消を支える。

 同社は、2021年に策定した「くみまち構想」に基づき、防災・災害対応を重点領域とし、全国の自治体と協定を締結してきた。今回の締結により、災害関連協定の件数は計241件となった。

 カインズは、今後も地域に寄り添い、「まちのライフライン」として安心なくらしの実現に貢献していくとしている。

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