東京シャツ、ユニセックスブランド展開=化粧品も店舗に
日清紡グループの東京シャツ(東京)は3日、男女どちらでも着られるユニセックスの新ブランド「ブリックアンドサンズ」を立ち上げた。20代~30代の男女をターゲットに、カジュアルなシャツを中心とした衣類や化粧品を扱うという。
1号店は池袋サンシャインシティ内(東京都豊島区)に構え、7月には千葉県柏市内に2号店を開く予定。
東京シャツの主力顧客層は40代以上のビジネスパーソンが中心だが、新ブランドでは年齢層を下げてデザイン性を重視。価格帯を引き上げ、シャツは6930円から展開する。
ブランド全体でサステナビリティー(持続可能性)への取り組みを行い、一部シャツを対象に襟とカフスの交換サービスを実施する。また、商品タグなどの副資材に再生紙を利用しているという。