業務スーパー「METRO」が主夫にとってのディズニーランド である理由
救世主は、コープデリのミールキット!
木曜日は、立川の学校で打ち合わせや事務仕事を終えたあと、八王子の学校へ。この日は夕方、保護者会があって帰りが遅くなったので、自宅の夕飯は妻がコープデリのミールキット「9品目の八宝菜」(798円/1パック2~3人前)を使って用意してくれました。ミールキットは、食材がカット&下ごしらえされており、調味料も入っています。具材を入れて炒めるだけなので、半身麻痺が残る妻でもつくることができます。
コープデリは、ほかのコープに比べてミールキットが豊富なので利用しています。ほかに牛乳やヨーグルト、米のような重たいものや、トイレットペーパーのようなかさばる物、たまごのような割れやすいものを注文しています。自宅まで届けてもらえるので、本当に助かっています。
金曜日も学校を回ります。急に気温が高くなって、汗をかいたので新宿駅のユニクロでワイシャツを購入して着替えました。自分の服は移動の合間に駅で買うことが多いです。帰り際、自宅の近所の京王ストアでお刺身セットを購入。最近、この店の鮮魚売場には珍しい商品が並ぶようになって見に行くのが楽しくなりました。たとえば、「クリガニ」とか。小さい毛ガニみたいで、お味噌汁にしたらおいしかったですよ。
食事の準備を担当しているというと、「大変ですね」と言われることもあります。でも、私にとって帰りに夕飯の総菜を買いにデパ地下やスーパーに立ち寄ることは、むしろ楽しみ。売場を眺めていると仕事モードから頭が切り替わり、リフレッシュできます。おいしそうな総菜や鮮度や品質のいい食材が並んでいるのを見るとテンションが上がるので、そういった品揃えの店をチェックして、近くに行ったら立ち寄るようにしているのです。
「METRO」で買った食材で、手の込んだ料理をつくるのが週末の楽しみ
売場を見るのが趣味の私が、大好きな場所があります。それが会員制の業務スーパー「METRO」です。飲食業を営む事業主しか会員になれない卸売店ですが、私は学校給食を理由に登録させてもらいました。ここは私にとってディズニーランドのような場所。妻と娘はまったく興味がないようで、私が買い物をしている間は喫茶コーナーでお茶をしていますが、毎週末、付き合ってくれています。
精肉や鮮魚売場は、商品管理に最適な温度になっていて、まるで大きな冷蔵庫です。売り場はビニールカーテンで区切られていて、貸出用のジャンパーを着て入ります。あらゆるものが売っていますが、私がここで買うのは、精肉なら牛タン1本や豚骨など、鮮魚ならマグロのブロックや、鯛、サーモンまるごと一匹など。
たとえば牛タン1本(参考価格3800円/
自宅でタンの皮をむいていたら、娘の食欲がなくなって、まったく食べてくれなかったり、豚骨スープをつくろうと思って、豚骨の髄液を出すために、ベランダでトンカチをつかって砕いていたら近所の人に怪しまれたり……。いろいろ失敗しているのですが、週末に手の込んだ料理をするのが至福の時間。平日はあまり料理できないぶん、週末に腕を振るいます。
あと、アマゾンで買ったプロジェクターで天井に映して映画を見るのが週末の楽しみです。小型家電は、すべてアマゾンで買っています。36,851円で「Anker Nebula Capsule (Android搭載モバイルプロジェクター/100 ANSIルーメン)」という商品。映画館気分が味わえて、オススメですよ。