東急ストア
電鉄系食品スーパー(SM)最大手。私鉄系SMで構成される八社会の一員。東京・神奈川の東急線沿線を主力商圏とし、駅前、郊外、商業施設内といった、さまざまな立地に出店している。2022年3月、駅売店などを展開する東急ステーションリテールサービスを合併した。
現在、主力業態であるSMの「東急ストア」をはじめ、「ハイクオリティー&ハイサービス」をテーマに健康・品質・味にこだわった「食の専門館」の「プレッセ」、コンビニとスーパーの役割をあわせ持つ「都市型小型スーパー」の「フードステーション」、ショッピングスクエアの「フレル」、駅ナカ店舗の「フードステーションミニ」の5業態を、東京・神奈川を中心に展開している(2024年2月末現在、91店舗)。
私鉄系スーパーマーケットとの共同開発商品「Vマーク」を3つのブランド(価格訴求、品質訴求、健康・環境配慮)で展開。LINEアプリ・楽天ポイントの導入(「TOKYU POINTCARD on LINE」)などにより、「消費者との接点づくり」も積極的に進めている。また2022年2月より従業員休憩室やオフィスビル内に無人決済店舗「platto」(プラット)の展開もスタートさせた。