カクヤスがワインと日本酒中心の新業態、野村不動産の商業施設に
首都圏中心に「なんでも酒やカクヤス」を展開するカクヤス(東京都北区)は10月29日、ワインと日本酒を中心とした新業態「KAKUYASU SELECT」の1号店をオープンする。同日、野村不動産が開業する商業施設「SoCoLa南行徳」(千葉県市川市)に出店する。
なんでも酒やカクヤスは酒類の宅配を軸とした業態だが、KAKUYASU SELECTは店頭販売に特化し、提案型の売り場づくりを強化。ワインエキスパートの資格を持つ従業員など、専門性の高いスタッフを揃える。
KAKUYASU SELECTの売り場面積は約60坪(約198㎡)。ワインと日本酒のほか、つまみなども販売する。なお、カクヤスが千葉県に出店するのは初めて。
SoCoLa南行徳は、総合スーパーを全面改装して地域密着型の商業施設として再開業するもの。食品スーパーの「イオン南行徳」やカジュアル衣料の「ユニクロ」「ジーユー」、屋内型スポーツエンターテインメント施設「ニンジャパーク」などがテナントとして出店する。