「#ワークマン女子」吉祥寺店で得た“新たな客層”と百貨店出店の本当の狙いとは
レディースとシューズが好調
ワークマン女子とワークマンシューズを組み合わせた出店は、大阪・難波店、東京・池袋店に次いで3店舗目となる。
「先の2店の前例から、100坪以上の広い売場にワークマン女子とワークマンシューズを同時に出店することで、女性も男性も多くご来店いただけることがわかった」(島氏)
実際に、メンズやキッズ用品、キャンプ用品も店頭に並ぶなか、人気アイテムはやはりレディースとシューズに集中した。
オープン後3日間の売上1位は、391足販売を達成したアウトドアテイストの「トレッドモックシューズ(1,500円)」、2位は「女性ダイヤフリースカーディガン(1,900円)」、3位は「匠の手ゴム背抜き手袋(99円)」、4位は「女性ブロックフリースプルオーバー(1,280円)」、5位はワークマンシューズ限定アイテム「ムートン風ショートブーツ(1,900円)」だった。
シューズの売上比率は全商品の約25%で、約12%の通常店舗と比べると倍以上。既存商品でも改めて脚光を浴びせることによって売上が伸びた商品もあった。
「おかげさまで、一度の買い物で靴を2足買っていただく方も多い」(同)