米ロウズ、第1四半期は増収増益 新型コロナ特需は縮小見込み
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[20日 ロイター] – 米ホームセンター大手ロウズが20日発表した第1・四半期(5月1日まで)決算は増収増益となった。新型コロナウイルス流行による行動制限を受けて日曜大工への支出が増えた。ただ、こうした傾向は今後数カ月で縮小するとの見方も示した。
純利益は27.8%増の13億4000万ドル。地方の店舗やオンラインでの販売が増えた。
一時項目を除く1株利益は1.77ドル。リフィニティブの予想である1.32ドルを上回った。
既存店売上高は11.2%増。アナリスト予想の3.4%増を大きく上回った。伸び率は2005年4月以来の大きさ。
エリソン最高経営責任者(CEO)は、今後数カ月間の動向を予測するのは難しいが、第2・四半期以降はこうした販売増は落ち着くだろうと述べた。