西日本最大級規模のSM、マックスバリュ西日本の経営効率と今後の戦略とは

ダイヤモンド・リテイルメディア編集局
Pocket

インデックス2021大

 マックスバリュ西日本(広島県)は、中国・四国地方や兵庫県で事業を展開する食品スーパー(SM)企業だ。

 2019年3月には、イオン(千葉県)の地域再編の一環として、マルナカ、山陽マルナカを完全子会社化し、さらに21年3月にはこの2社を吸収合併。マルナカ、山陽マルナカの生鮮食品の調達力を活用しながら地場商品の品揃えを充実させ、地域に密着した商品政策(MD)をいっそう強化する考えだ。

 店舗フォーマットとしては、SM業態の「マックスバリュ」「マックスバリュエクスプレス」138店舗、ディスカウントストア業態の「ザ・ビッグ」「ザ・ビッグエクストラ」43店舗のほか、マルナカ、山陽マルナカの店舗を含め、全体で381店舗(21年2月末時点)を有する。

 21年2月期の連結決算では、

続きを読むには…

この記事はDCSオンライン+会員限定です。
会員登録後、DCSオンライン+を契約いただくと読むことができます。

DCSオンライン+会員の方はログインしてから閲覧ください。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態