大手ドラッグストアの2月の売上高が急伸、マスクや消毒液などの販売増加で
大手ドラッグストアの2月の売上高が急伸した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴いマスクや消毒液、トイレットペーパーなどの販売が大幅に増えたことが要因。
最大手のウエルシアホールディングス(HD)の2月の売上高は全店ベースで前年同月比25.0%増、既存店ベースで20.6%増だった。既存店ベースの客単価は2.2%減だったが、客数が22.8%増加した。
そのほかの企業でも、客数の大幅な増加が売り上げを牽引し、ツルハHDの既存店売上高が7.1%増、スギHD傘下のスギ薬局が20.9%増、ココカラファインが9.7%増となった。