日本KFC、利益予想を大幅上方修正 「500円ランチ」など好調

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2月12日、日本KFCホールディングスは、2020年3月期連結業績予想を上方修正すると発表した。写真は上海で2015年7月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[東京 12日 ロイター] – 日本KFCホールディングスは12日、2020年3月期連結業績予想を上方修正すると発表した。昨年度から始めた「500円ランチ」などのセットメニューが引き続き好調で、クリスマス以外の「日常利用」の推進策が奏功している。

20年3月期業績予想は、売上高は800億円(従来744億円)、営業利益46億円(同15億円)、当期利益34億円(同10億円)にそれぞれ上方修正した。チェーン売上高が当初の想定を上回って推移したほか、原価率の改善などコスト管理策も寄与したという。

KFCチェーンの既存店売上高は昨年4─6月平均が前年比18.7%増、7─9月平均は11.0%増、10─12月平均は10.2%増だった。

同日発表した19年4─12月決算は、売上高608億円(前年比7.3%増)、営業利益42億円(97.7%増)、当期利益29億円(103.2%増)となった。

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