スウェーデン発祥の家具専門店イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は7月29日から、人気商品中心に200点以上の価格を引き下げた。コロナ禍で在宅時間が増えるなか、値下げによって需要を喚起する。
値下げしたのは家具や収納用品、寝具、キッチン用品、家電小物など。布張りのベッドフレームは1万4990円から9990円、収納用ワゴンは3799円から2999円、ベッドサイドテーブルは1299円から999円に引き下げた。
同社によると、大量生産による製造効率の向上、パッケージの簡素化や輸送時の積載効率の改善などによってコストを削減し、値下げを実現した。今後もさらなる低価格化を目指すとしている。